提供: Japanese Scratch-Wiki
(サムネから転送)
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サムネイル(thumbnail、日本語においてはサムネと略される[1])とは、Scratchウェブサイトにおいて、プロジェクトおよびスタジオにそれぞれ割り当てられている画像である。なお、サムネイルの「サム」には「親指」という意味がある。
サムネイルが表示されるページには、私の作品、プロフィールページ、トップページなどが挙げられる。
ペイントエディター
ペイントエディターでは、コスチュームおよび背景の左側にもサムネイルがあり、選択されたときにサムネイルが表示される。 Scratchのすべてのサウンドは、スピーカーのサムネイルと物理的に出てくるサウンドのサムネイルが同じである。 Scratchのすべてのメディアのサムネイルは、視覚的な方法でメディアを表す。プロジェクトがエディターで再生されていて、スプライトのコスチュームが変更されている場合、サムネイルは常に現在のコスチュームになる。
サムネイルの変更

プロジェクトのサムネイルを変更するには、プロジェクトページを開き、右上の「Set Thumbnail」ボタンを押す。「Set Thumbnail」ボタンが押された際にステージに表示されている内容がそのままサムネイルになる[2]。
2025年8月21日以前は、プロジェクトのエディターを開かないとサムネイルを変更できなかった。このときは、プロジェクトを保存した際にステージに表示されている内容がそのままサムネイルになっていた[2]。
サムネイルにしたい画像があるスプライトでこのスクリプトを実行すると、設定したいサムネイルをすぐに表示できる(設定する際、x座標およびy座標がともに0であることを確認すること)。
[t v]キーが押されたとき もし <(ユーザー名) = [Scratcher]> なら //「Scratcher」の部分を自分のユーザー名で置き換える 表示する end [y v]キーが押されたとき もし <(ユーザー名) = [Scratcher]> なら // 「Scratcher」の部分を自分のユーザー名で置き換える。 隠す end
また、次のスクリプトを使用することもできる。
@greenFlagが押されたとき // プロジェクトを実行する際に、スプライトを非表示にする。 隠す x座標を (0) 、y座標を (0) にする 表示する //このブロックをクリックして実行する。 [最前面 v] へ移動する
画像効果の使用
スプライトの画像効果の「幽霊」を100に設定し、プロジェクトが停止するとすべての画像効果がなくなり、スプライトが表示されるという仕様を使う。必要なスクリプトは次のとおりである。
@greenFlagが押されたとき //これを「メッセージを受け取ったとき」ブロックに置き換えて、特定のポイントでスプライトを非表示にすることができる [幽霊 v]の効果を (100) にする //これによりスプライトが非表示になり、プロジェクトが停止するとスプライトが表示される
タイマー
タイマーブロックを使用してサムネイルを表示できる。
@greenFlagが押されたとき 隠す @greenFlagが押されたとき //これを「メッセージを受け取ったとき」ブロックに置き換えて、プロジェクトの特定のポイントで表示することもできる ずっと タイマーをリセット //タイマーは常にリセットされる end [タイマー v] > (0.4) のとき //プロジェクトが実行されると、タイマーは0になる。プロジェクトが停止すると、タイマーが動き、このスクリプトがアクティブになる。 表示する
GIF画像を使用したサムネイル
- 詳細は「GIFアニメーション」を参照
バグ
2017年の初めに、何日も経過したり、キャッシュがクリアされたりしても、サムネイルを更新できないという大きなバグが報告されたものの、修正された[3]。
関連項目
- ユーザーアイコン — 各ユーザーに割り当てられている画像