提供: Japanese Scratch-Wiki
ScratchCloudSystem(SCS) はScratch上でクラウド変数を使って外部との通信を簡単にするプログラムである。
GitHub https://github.com/098orin/SCS
Scratch https://scratch.mit.edu/projects/975566947/
SCSv.2.0がリリースされたが、仕様の変更は基本的にない。
Setup
https://scratch.mit.edu/projects/975566947/ でSCSのスプライトをバックパック経由で該当のprojectに入れる。
SCSのスプライト内の@server_idはサーバーの管理者に聞いて設定する。
通常のSCSを利用する場合は`098-bot`となるが、サードパーティーのものになると変わってくる。
@server_idはallに設定するとすべてのそのprojectを登録しているサーバーがresponseを返すが、推奨されていない。
request code 一覧
code | 条件 | 説明 | プロジェクト側の権限 |
---|---|---|---|
001 | なし | パスワード認証をする | low |
100 | 変数"@Account_number"に数値化されたユーザー名がある | idを取得するためのcode。 | low |
101 | 変数"@Account_number"に数値化されたユーザー名がある | アカウントの作成 | high |
200 | 変数"@Account_ID"に有効なIDがある | ユーザーステータス(Banされているかなど)の取得 | low |
201 | 変数"@Account_ID"に有効なIDがある | このサービスが提供する「ポイント」の取得 | low |
300 | 変数"@Account_ID"に有効なIDがある | グローバルファイルの指定pathの中身を取得 | low |
301 | 変数"@Account_ID"に有効なIDがある | グローバルファイルの指定pathの中身と[data2]に入力されたデータが一致するかを[0,1]で示す | low |
302 | 変数"@Account_ID"に有効なIDがある | グローバルファイルの指定pathのディレクトリの中身をリストで取得 | low |
600 | 変数"@Account_ID"に有効なIDがある | ログインポイントの取得 | high |
詳細
userが使える保存領域について
userが使える保存領域は三つある
種類 | 用途 |
---|---|
global | どのプロジェクトからも閲覧可能な公開ディレクトリ |
projects | そのプロジェクトからのみ見られるディレクトリ |
user | そのユーザーのみが見ることができるディレクトリ |