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蔵人弟太(くろうど でた、最近の研究では「くらうど でえた」)は、平安時代の役人。
仕事
弟太は和歌の教育に熱心で、和歌の評論家としても有名になり、蔵人の職を追放されたが、いまだに蔵人と呼んでいる人が多い。弟太はある程度成熟した歌人の歌をためこんでいた。「この歌変っす。弟太に預けよう。」というように、駄作ばかりがためこまれていたが、中にはすばらしいものもあった。
弟太の家に行くと、和歌を見ることができるが、和歌の中身は歌人本人と、本人が指定した使いのみが書き換えられる。
弟太は最初、万葉集の長歌なども受け付けていたが、弟太の家が長歌であふれたので、短歌のみに絞った。これは一部の貴族から非難された。
なお、弟太を恋愛目的で使ったり、文通の仲介人にすることは厳禁とされている。