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ペンScratchによういされているきのうのひとつで、スプライトをつかってがめんじょうにずけいをびょうがしたり、ピクセルたんいでカラフルなせんをひいたりできる。このきのうをつかうときは、ペンかくちょうきのうをつかう。

ちょくせん、てん、ちょうほうけい、えんなど、かんたんにかけるずけいのほか、すうしきなどをうまくつかえば、どんなずけいでもかくことができる

ペンにかんれんするブロック

くわしくは「ペン拡張機能」をみてください。

Flashプレイヤーにゆらいするもんだい

Archive.png このこうもくには、さいしんバージョンのScratchにはそんざいしないきのうについてかかれています。げんざいはつかうことができないので、ちゅういしてください。

Flashプレイヤーがげんいんで、ペンのふとさのさいだいちが255にせいげんされている。

またFlashプレイヤーのもんだいとして、ペンのふとさを1にすると、たいしょうのピクセルぜんたいがかからないというもんだいがある。ピクセルのいちぶにいろがぬられていないとうめいなぶぶんができる。1ピクセルぶんをせいかくにきたいときは、ペンのふとさを「2」にする。

このバグをさかてにとって、うしろがすけてみえるがぞうをかくこともできる。ただし、ターボモードでもピクセルたんいでがぞうをかくのはじかんがかかるので、はんとうめいのがぞうだけつかいたいなら、がぞうこうかをつかうほうがこうりつがよい。

ペンのつかいかた

ペンはおもにこのようなもくてきでつかわれる:

  • ヘビゲームタイプのゲーム
  • スプライトがうごいたあとをひょうじ
  • アニメーション
  • 1スプライト1スクリプトプロジェクトでぶったいをびょうが
  • もよう、パターンをびょうが
  • グラフをさくせい
  • おえかきプログラムをさくせい
  • 3Dプロジェクトでぶったいをびょうが
  • PTE(ペンテキストエンジン)

とうめいペン

くわしくは「コンピューターの色」をみてください。

Scratch 2.0のv435.2[1]で、とうめいペンのきのうがついかされた。つかうと、したにかかれたものがすけてみえるせんをかくことができるものの、ペンをおろしたばしょはこくなる。

Scratch 3.0では、せいしきにとうめいどをしていできる。

RGB/ARGBひょうげん

ARGB (べつめい:RGBA) は、RGB(あか、みどり、あお)によるひかりのさんげんしょくに、A(アルファチャンネル)によるとうめいどをついかしたいろのひょうげんほうほうである。アルファチャンネルのあたいは1〜255までのすうちであらわし、1がかんぜんにとうめい、255がかんぜんにふとうめいである。

まず、アルファチャンネルをつかわないばあいのRGBによるいろのしていほうほうはつぎのとおり:

ペンのいろを ((((R) * (65536)) + ((G) * (256))) + (B)) にする::pen
ペンのいろを [#0000FF] にする::pen

アルファチャンネルをついかしたARGBによるいろのしていほうほうはつぎのとおり:

ペンのいろを ((((A) * (16777216)) + ((R) * (65536))) + (((G) * (256)) + (B))) にする::pen
Warning けいこく: これらのしきでつかうときは、A、R、G、Bがすべてせいすうでなければならない。しょうすうがふくまれるばあい、プログラムのじっこうにえいきょうすることがある。まちがいをふせぐには、つぎのコードをつかう:
ペンのいろを (((((A) をししゃごにゅう::operators) * (16777216)) + (((R) をししゃごにゅう::operators) * (65536))) + ((((G) をししゃごにゅう::operators) * (256)::operators) + ((B) をししゃごにゅう::operators))) にする::pen

「がめんをさいびょうがせずにじっこうする」オプション

ていぎブロックで「がめんをさいびょうがせずにじっこうする」をチェックすると、ブロックのしょりがおわったあとでいちどだけがめんをこうしんする。これでしょりのスピードがはやくなる。

つぎに、ていぎブロックをつかってステージにペンでがぞうをかくれいを2つしめす。どちらもピクセルごとのいろデータをよういし、それをつかってがぞうをかく。

定義 がぞうをびょうが
[くりかえしばんごう v] を (0) にする
ペンのふとさを (2) にする::pen
xざひょうを (-240) 、yざひょうを (180) にする::motion
(360) かいくりかえす{
  (480) かいくりかえす{
    [くりかえしばんごう v] を (1) ずつかえる::variables
    ペンのいろを ([がぞうデータリスト v]の(くりかえしばんごう)ばんめ::list) にする::pen
    ペンをおろす::pen
    ペンをあげる::pen
    xざひょうを (1) ずつかえる::motion
  }@loopArrow::control
  xざひょうを (-240) にする::motion
  yざひょうを (-1) ずつかえる::motion
}@loopArrow::control

2つめは、もじれつへんすうにピクセルごとのいろじょうほうをほぞんしたものをつかう。

定義 がぞうをびょうが
[くりかえしばんごう v] を (0) にする::variables
ペンのふとさを (2) にする::pen
xざひょうを (-240) 、yざひょうを (180) にする::motion
(360) かいくりかえす{
 (480) かいくりかえす{
   [くりかえしばんごう v] を (3) ずつかえる::variables
   [げんざいのいろ v] を [] にする
   [げんざいのいろ v] を ((がぞうデータ)の((くりかえしばんごう) - (2))ばんめのもじ::operators) にする
   [げんざいのいろ v] を ((げんざいのいろ) と ((がぞうデータ)の((くりかえしばんごう) - (1))ばんめのもじ::operators)) にする
   [げんざいのいろ v] を ((げんざいのいろ) と ((がぞうデータ)の((くりかえしばんごう) - (1))ばんめのもじ::operators)) にする
   ペンのいろを (げんざいのいろ) にする::pen
   ペンをおろす::pen
   ペンをあげる::pen
   xざひょうを (1) ずつかえる::motion
  }@loopArrow::control
  xざひょうを (-240) にする::motion
  yざひょうを (-1) ずつかえる::motion
}@loopArrow::control

もちろん、すべてのピクセルのいろ(360*480=172800)をつかってもいいが、すこしかいぞうどをひくくしてデータりょうをへらすこともできる。これをつかえば、ユーザーがかいたえをリストにほぞんするがぞうへんしゅうソフトもつくれる。

かんれんこうもく

しゅってん

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