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この項目には、最新バージョンのScratchには存在しない機能について書かれています。現在は使うことができないので、注意してください。これを置き換えた機能については、ペンの () を () にする (ブロック)を見てください。 |
ペンの濃さを () にする | |
ペンの濃さを (50) にする
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カテゴリ | ペン |
タイプ | スタック |
削除 | Scratch 3.0 |
ペンの濃さを () にするブロック(ペンブロック/スタックブロック)とは、ペンの濃さを指定した値に設定するブロックであった。Scratch 3.0では統合されペンの () を () にするになったが、旧プロジェクトのブロックはそのままである。
値と色の関係
ペンの濃さの値と色の関係は次のとおり。
- 0:黒と原色を混ぜた色(Scratch 3.0においての「明るさ」が約16)
- 1〜49:黒と原色を混ぜた色(Scratch 3.0においての「明るさ」が約1.6ずつ大きくなる)
- 50:原色(デフォルト値)(Scratch 3.0においての「鮮やかさ」と「明るさ」がそれぞれ100)
- 51〜99:白と原色を混ぜた色(Scratch 3.0においての「鮮やかさ」が約1.6ずつ小さくなる)
- 100:白と原色を混ぜた色(Scratch 3.0においての「鮮やかさ」が約16)
- 101〜149:白と原色を混ぜた色(Scratch 3.0においての「鮮やかさ」が約1.6ずつ大きくなる)
- 150:原色
- 151〜200:黒と原色を混ぜた色(Scratch 3.0においての「明るさ」が約1.6ずつ小さくなる)
※ 200以上については、この繰り返し
このように、ペンの濃さは200周期で、黒→原色→白→原色→黒というサイクルを繰り返すため、ペンの濃さを200増やしたり減らしたりしても、見た目には変更がない。

このブロックで指定できる色の幅(ペンの色(ここでは0)を変えない場合)
使用例
アート系プロジェクトで、ユーザーにペンを制御させるとき、ペンのタッチに強弱をつけれるようにしたい場合がある。このような場合は、このブロックが役に立った。
よくある使用例は次のとおり:
- ペンを使用している間中、ペンの濃さを変更しつづける
ずっと ペンの濃さを ((0) から (100) までの乱数) にする
- ペンの濃さをユーザーに設定させる
[ペンの濃さは?] と聞いて待つ ペンの濃さを (答え) にする
- スプライトの動きに合わせてペンの濃さを変化させる
(200) 回繰り返す (1) 歩動かす ペンの濃さを ((0) から (100) までの乱数) にする end
関連項目
消す • スタンプ • ペンを下ろす • ペンを上げる • ペンの色を () にする • ペンの色を () ずつ変える • ペンの濃さを () ずつ変える • ペンの濃さを () にする • ペンの太さを () ずつ変える • ペンの太さを () にする • 透明スタンプその他のブロック
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